押花

レシピ


 

 

 

目次

 

●草花の準備、押す前の処理について・・・p2

・花びらの多い花・・・Bp14

・肉厚の花・・・Bp16

・平行脈の花・・・Bp17

・筒状の花・・・Bp18

・太い茎・・・Bp19

・花の花芯と花びらの厚さが違う花・・・Bp20

・草花の花処理一覧表・・・Bp21

 

●花の押し方について・・・p

・乾燥マットによる花の押し方・・・Bp26

・枝ものの花を押す・・・Bp33

・野菜、果実を押す・・・Bp34

 

●押花の保管、乾燥マットの再乾燥について・・・p

・押花の保管方法・・・Bp40

 

 

 

 

参考:『押花の基礎と保管』

 

 

 

<草花の準備について>

●押花にしやすい花としにくい花

 

 

 

 

 

 

 


~押花にしやすい花のポイント~

・採集してから比較的すぐにしおれてしまう植物

・花びらの重なりのないもの

・厚みのない花や筒状でない花

・網状脈の葉のもの

・茎の太くないもの

 

●採集方法

・晴れた日の午前中

 (朝露の残る時間、雨の降った翌日は避ける)

・手でちぎらず、ハサミで

・咲きたての新鮮な花を選ぶ

 (露でぬれている場合はティッシュで水気をとる、放置して水分をとばす)

・花、つぼみ、葉、茎とさまざまに選ぶ

・傷や汚れのないものを選ぶ

 

 

<押す前の処理>=花処理

押しにくい花は、花処理をおこなう。

1, 花びらの多い花・・・例)マリーゴールド、バラ、カーネーション

2, 肉厚の花   ・・・例)デンファレ、オランジューム、コチョウラン

3, 平行脈の葉  ・・・例)スイセンの葉、チューリップの葉、ユリの葉

4, 筒状の花   ・・・例)リンドウ、ホタルブクロ、サンダーソニア

5, 太い茎    ・・・例)アジサイ、チューリップ、スイセン、ヒマワリ

6, 花の花芯と花びらの厚さが違う花・・・例)ヒマワリ、マーガレット、ガーベラ

その他、アイロン処理、熱湯処理がある

 

~主に用意するもの~

線吹き出し 2 (枠付き): 中の花の状態が透けて確認できる。
押す前にベビーパウダーを全体にはたいておくと、押した花がはがれやすくなる。
ハサミ、カッター

サンドペーパー

スポンジ

乾燥マット

花和紙

<自社ハーブガーデンの花>

 

・コンフリー

・ヤロウ

・アカツメクサ

・ヒメジョオン

・クサノオウ

・ツユクサ

・ヤマハギ

・メマツヨイグサ

・タンジー

・アジサイ

・マリーゴールド

・アヤメ

・オオアワダチソウ

・クマツヅラ

・イケマ

・ヒマワリ

 

など

 

 

●花処理が必要な花

・コンフリー    → 筒状の花

・アジサイ     → 太い茎

・マリーゴールド  → 花びらの多い花

・アヤメ(葉)   → 平行脈の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<花の押し方>

乾燥マットを使用する場合。

線吹き出し 2 (枠付き): 強い乾燥剤を染み込ませているため、吸水性が高い。
※使わない乾燥マットは、余分な水分を吸って乾燥能力が低下してしまわないように、ビニール袋に二重にして入れて保管をする。
 

 

 

 

 

 


●乾燥しているかどうかの判断の方法

1, 持ち上げてみて、

シナッとしているものは未乾燥、ピンと立てば乾燥している。

2, いらない葉や茎を折ってみて、

  ポキッと折れれば乾燥している。

3, 水分を一番多く含む厚い部分を触ってみて、

  ひんやりするものは未乾燥、暖かい感触のものは乾燥している。

 

●乾燥しない場合のチェック

1, 花を多くはさみ過ぎていないか 

→ 花が重ならないように並べる。

2, 乾燥マットは乾いた状態だったか 

→ 使った乾燥マットは必ず再乾燥して使用する。

3, 花処理をしているか 

→ 水分の抜けにくい草花の場合、脱水を早めるための適切な処理が必要。

4, 時期 

→ 寒い時期は乾燥が遅くなる。なるべく暖かい場所で押す。(20℃~40℃)

       (日溜まりの縁側、電気カーペットの上など)

       ※40℃を超えると変色の原因に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<押花の保管>

線吹き出し 2 (枠付き): ・ホルダーではさむため、中で押花が動かず痛まない。
・透明な袋のため、中の押花がよくわかり分類しやすい。
・チャックのため出し入れが便利。
・酸素と水分を通しにくい特殊な袋
・乾燥シートの再乾燥の必要を色で知らせるインジケーターがある。(乾燥シートはホルダーの外側で、台紙の後ろに入れる。)
※十分に乾燥した状態で花保管袋に入れる。
入れすぎに注意する。(花和紙ではさんだ状態で5層が適量。)
 

~用意するもの~

押花

花和紙

ピンセット

花保管袋

 

 

 

 

 

 

 

<乾燥マットの再乾燥>

一度使用した乾燥マットは、必ず再乾燥をする。

(1か月以上使用していなかった場合も)

 

●乾燥方法

・布団乾燥機の使用による、“マット乾燥機”(詳細は『押花の基礎と保管』p44

・電子レンジ・・・1枚ずつ50秒加熱する。粗熱がとれたらビニール袋に入れて保管する。

乾燥マット=逆U字型にしてひもで結び、レンジで加熱後広げて水分を蒸発させる。

乾燥シート=そのまま加熱。

・アイロン・・・

 ~用意するもの~

 吸湿した乾燥マット、新聞紙、アイロン、ビニール袋

    乾燥マットの外側に巻いているクッション紙の中から、乾燥剤を染み込ませた紙を取り出す。

    1枚ずつアイロンをかける。新聞紙の上に吸湿した紙をのせて、低温~中温。乾燥したら一旦ビニール袋に入れておく。

    乾燥した紙を束ねてクッション紙に戻し、ビニール袋に入れて保管する。

 

※乾燥マットがパリッとするまで十分に乾燥させる。


 

 

押花カード

レシピ

 

 

目次

 

●押し花カードの基礎・・・p2

・基礎と手順の詳細・・・Bp70

 

●押し花カードの種類・・・p3

・ボタニカル風カード・・・Bp12

・カリグラフィーのカード・・・Bp24

・窓あきカード・・・Bp34

・プチコラージュのカード・・・Bp60

 

 

 

参考:『押花カードと季節のおたより』

 

 

 <押し花カードの基礎>

●5つの知っておきたい基礎と手順

1, カードの素材と寸法

2, 花の採集と用意

3, 花の押し方

4, 花の保管

5, 花の貼り方(押し花用ボンドor押し花用両面接着シール)

 

 

~押花カード作りに主に必要なもの~

・カード、ハガキ(素材は画用紙、和紙など)

・押し花

・押し花用ボンド=花レジン(又は木工用ボンド)

・ピンセット(又は竹串、つまようじなど先の細いもの)

・押し花用うす紙(又はティッシュ、和紙など薄くて水気に強い紙)

・両面テープ

 

 

その他

・押し花用両面接着シール

・リボン

・型パンチ

・アイロン

・エンボス用ペン、エンボスパウダー

など

 

 <押し花カードの種類>

●季節やイベント

・季節の花だより(春、夏、秋、冬)

・誕生日のカード

・記念日のカード(父の日、母の日)

・お祝いのカード(入園、結婚)

・バレンタインのカード

・クリスマスのカード

・新年のごあいさつ

など

 

 

●押し花カードの作り方

・ボタニカル風カード=

 植物の自然な姿を画に再現したもの。

 ボタニカル(Botanical)とは植物学という意味。押し花の形そのものを使うため、初心者でも簡単に作れる。

 

・カリグラフィーのカード=

 西洋の美しい文字であるカリグラフィーを使用したもの。

 カリグラフィー専用マーカーや文字が浮き出るエンボスペンを使用し、押し花カードを一層エレガントに洗練させる

 

・窓あきカード=

 二つ折りで、カードの扉を閉じたり開いたりできるもの。

窓のあいている部分から中の装飾が見える。

 

・プチコラージュのカード=

 切ったり重ねたりして形を作り、細工をしたもの。

葉っぱを木や森の形に見立てる、動物の形になるように花びらをカットして組み合わせるなどの方法もある。

 

 

●その他カードの工夫の仕方

・ラブリーカード=

 市販のリーフカードに、可憐な小花とネームシールでデザインする。

Tシャツカード=

 Tシャツの形をした台紙をベースに、プリントシールを利用する。

・シールカード=

 プリントシールやネームシールを工夫してデザインする。

・フラワーバスケット=

 カゴの部分はツルや茎を重ねる、プリントシールや台紙を使用するなどして作る。

など